ゴールデンミルク(ターメリックラテ)の作り方と効果
ゴールデンミルクとは?
ゴールデンミルクは、ターメリック(ウコン)をベースにした黄金色の温かいミルクドリンクです。インドのアーユルヴェーダ医学で古くから健康維持のために飲まれてきた伝統的な飲み物で、近年では欧米でも「ターメリックラテ」として注目を集めています。
鮮やかな黄金色はターメリックに含まれるクルクミンという成分によるもの。このクルクミンが、ゴールデンミルクの健康効果の鍵を握っています。
ターメリックの注目すべき効果
抗炎症作用
ターメリックの主成分クルクミンには、強い抗炎症作用があることが多くの研究で示されています。慢性的な炎症は、さまざまな体の不調の原因になるとされており、日常的にターメリックを取り入れることが健康維持につながると考えられています。
抗酸化作用
クルクミンは強力な抗酸化物質でもあります。体内の活性酸素を中和し、細胞の健康を守る働きが期待されています。
消化促進
アーユルヴェーダでは、ターメリックは消化を助けるスパイスとして重宝されてきました。食後のゴールデンミルクは、消化をサポートする習慣として取り入れやすいでしょう。
黄金の組み合わせ:ターメリック × ブラックペッパー
ゴールデンミルクを作る際に忘れてはならないのがブラックペッパーです。ブラックペッパーに含まれるピペリンという成分は、ターメリックのクルクミンの吸収率を大幅に高めることが研究で報告されています。
ほんの少量のブラックペッパーを加えるだけで良いので、ぜひ組み合わせてみてください。
ゴールデンミルクのレシピ(2杯分)
材料
- ミルク(ココナッツミルクまたはお好みのミルク):400ml
- ターメリックパウダー:小さじ1
- シナモンパウダー:小さじ1/4
- ジンジャーパウダー:小さじ1/4
- ブラックペッパー:ひとふり
- ココナッツオイル:小さじ1(お好みで)
- はちみつまたはメープルシロップ:小さじ1〜2
手順
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材料を合わせる — 小鍋にミルクとすべてのスパイスを入れ、よくかき混ぜます。
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温める — 弱〜中火で温めます。沸騰させず、60〜70℃程度がベストです。5分ほどゆっくり温めましょう。
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油脂を加える — ココナッツオイルを加えます。クルクミンは脂溶性のため、油脂と合わせることで体への吸収がさらに良くなります。
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甘味を加える — 火を止めてからはちみつを加えます。高温だとはちみつの栄養素が損なわれるためです。
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仕上げ — カップに注ぎ、お好みでシナモンをひとふりして完成です。
ミルクの選び方
ゴールデンミルクにはココナッツミルクが最もおすすめです。脂肪分がクルクミンの吸収を助け、甘みがターメリックの土っぽさをまろやかにしてくれます。
- ココナッツミルク — 伝統的で一番合う。コクと甘み
- オーツミルク — 自然な甘みでやさしい飲み口
- アーモンドミルク — さっぱりと軽い仕上がり
- 牛乳 — しっかりしたコクが欲しいときに
アーユルヴェーダの視点
アーユルヴェーダでは、ゴールデンミルクは特に就寝前に飲むことが推奨されています。体を内側から温め、心身のリラックスを促す効果があるとされています。スパイスの効能についてさらに詳しく知りたい方は、スパイスガイドをご覧ください。
チャイと同じくスパイスを使ったドリンクに興味がある方は、味覚診断で自分の味覚傾向をチェックしてみてはいかがでしょうか。
